多摩市コミュニティ起業塾

昨日は多摩市関戸公民館でのコミュニティ起業塾(全5日)の開講日でした。
初日は三鷹の堀池さん、八王子の渡辺さんによるコミュニティビジネスについての講義です。

この起業塾のすごいところは関戸公民館の主催であるということです。
地域のポテンシャル高いですね。


この講座には2年前からサブ講師の役割で参加させていただいていましたが、今年は事務局の役割もさせていただいています。
基本的なカリキュラムは三鷹の堀池さんが構築していて、今年もそれを踏襲しているのですが、ゴールイメージの考えを少し変えようと思いました。

はちおうじ志民塾でもそうでしたが、卒塾後の起業率は高くありません。
志から起業にストレートに至るケースは若い人なら多いかもしれませんが、シニアになるとリスクヘッジもしますし、破天荒に行動できる訳でもありません。

シニアの地域での起業プロセスは「ゆる起業」か「結果起業」が主流ではないか考えるようになりました。
ゆる企業は、三鷹では「身の丈起業」とも言っています。シニアが持てる有限のリソースの中で「事を起こすことです」。

いろいろ地域や人脈の中で事を起こして情報発信していくと、お金を出すところ、お金がもらえるシーンが出てきます。

「○○さん、これ得意そうだから今度やってくれないかな」と依頼が来れば、「じゃあ委託契約で報酬はいくらで」と回答した時点で起業だと考えるようになりました。依頼が雇用形態を求めるのであれば、就労です。

来週は塾生個人個人の事業計画の策定です。
事業計画というと本気の起業をイメージしますが、事を起こすための企画書であると考えれば、より自由度が増すと考えています。ボランティアするにも企画書を書くと考えを整理できます。
考えてまとめた企画書を、みんなに聞いてもらう、ひょっとしたら同じ志の人が近くにいるかもしれません。自分の考えや企画を人に聞いてもらうことは大変重要です。想いは時として視野を狭めるからです。

私も2011年に「はちおうじ志民塾」の受講生だったのですが、その時も企画(高校生のキャリア視点育成のための高大連携事業)を立てて、それをみんなに聞いてもらうことを体験しました。その企画は実現はしませんでしたが、それまで会社だけの人脈と世界しか持っていなかったので、はじめて地域で何かしていると実感しました。

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